趣美人の那須高原ぶらり旅

日光国立公園と那須高原の話題や情報を紹介!那須近辺に旅行を計画している方は必見ですよ!

360度パノラマ眺望の「御亭山(こてやさん)」は綾織姫の伝説が今も残っている!

栃木県大田原市(旧・黒羽地区)の北滝に「御亭山(こてやさん)」標高512,9メートルがあります。関東最北端の肉眼で「富士山」が見える「関東富士見百景」に数えられています。「御亭山(こてやさん)」頂上の展望台からは、那須岳連峰は勿論、関東平野の「筑波山」「奥久慈男体山」「日光連山」から東北の霊峰「磐梯山」まで360度パノラマ状態で見渡すことが可能です。この場所から天候条件さえ良好ならば直線距離で214km離れた「富士山」を肉眼で見ることができます。

眺望5


眺望盤


眺望4

「御亭山(こてやさん)」」公園として、キャンプ場やバンガローなどがあり市民の憩いの場として整備されています。

御亭山眺望

☆肉眼で富士山が見える最北端の地☆

展望図

前後左右の見渡す限り、関東平野から東北の山並みが一望できます。それほど高い山ではありませんが、こんな眺望の良い場所があるなんて驚きです。

幸の峰


眺望11

夜景も美しく、輝いて見えます。特に星空ファンにはたまらないスポットにもなっています。

記念碑

「御亭山(こてやさん)」駐車場から山の頂上までは徒歩2~3分、楽に上ることができます。

案内板

この場所には不思議な伝説が残っています。TV番組「まんが日本昔ばなし」にも登場しています。

綾織神社への道

御亭山(こてやさん)」キャンプ場方面へ降りて行くと、「綾織神社の祠」が祀ってあります。

綾織神社

この場所に残る伝説と「まんが日本昔ばなし」に登場する内容は少し異なっているようですが・・・・

綾織池1

「まんが日本昔ばなし」では「蜘蛛の綾織」というタイトルでしたが、物語の舞台となっているのは、紛れもなく那須「下野の(御亭山(こてややま)」で、その内容は・・・

昔、都に貧しい焙烙(ほうろく)売りの男がいた。
ある雨の日、男が琵琶湖のほとりを通りかかると、一匹の大蜘蛛が湖で溺れていた。心のやさしい男は、見るに忍びずこの蜘蛛を助けてやった。
それから数日経ったある嵐の夜のこと。旅の娘が一夜の宿を借りに男の家を訪れた。男は、この疲れ果てた様子の娘を手厚く介抱した。娘はあやと名乗り、介抱のお礼に機を織りたいと言う。しかしそれには一つ条件があり、自分が機を織るところを決して見ないようにと、男に約束させた。
あやが織り上げる反物(たんもの)は、それは見事な出来栄えで、織り上がるそばから高値で売れていく。おかげで男の暮らし向きもよくなり、男はこの美しい娘を嫁に欲しくなった。男はあやに求婚し、あやもこれを受け入れた。
あやは男の女房になってからは、朝から晩まで機を織り続け、その織物はますます評判となった。ところが一方の男はと言うと、金持ちになるにつれ欲深くなり、以前のやさしい心を忘れていった。
そんなある夜、あやはさすがに疲れたのか、機織り機の前で居眠りをしていた。男は機織りの手を休まれてはもったいないと思い、約束を破り隣の部屋をそっと覗(のぞ)いて見た。すると、何とそこにあやの姿はなく、代わりに大きな蜘蛛が眠っていたのだ。
男は腰を抜かしてしばらく茫然としていたが、もう一度部屋を覗くとそこに大蜘蛛の姿はなく、一片の和歌が書かれた紙が置かれているだけだった。それにはこう詠まれていた。「恋しくは たずねて来たれ 下野の 那須のことやの あやおりが池」
男は、自分に尽してくれたあやに、やさしい言葉の一つもかけてやれなかったことを後悔し、あやを訪ねに下野の御亭山(こてやま)にある、綾織が池に向った。
池のほとりにはあやが待っていた。あやは男に、自分はこの池に住む蜘蛛で、琵琶湖に出かけた際に男に助けられたと明かす。そして男に別れを告げると、その姿は池の向こうへと消えていった。男は約束を破ったことを謝り、あやの名を叫び続けたが、その声は空しく水面に響くだけだった。

出典:日向野徳久(未来社刊)より
出典詳細:栃木の民話 第一集(日本の民話32),日向野徳久,未来社,1961年07月31日,原題「蜘蛛の綾織」,採録地「那須郡」


綾織池01

綾織池の畔にある「綾織池説明板」地元に伝わる伝説ですが、さきのお話のその後なのかもしれませんね♪・・・ここでは綾織姫となっています。

綾織姫


綾織池02

綾織池には「山椒魚?」でしょうか、優雅に泳いでいました。

綾織池のサンショウウオ

 恋しくば尋ねて来てみよ下野の

    那須のこでや(御亭谷)のあやおりが池(綾織池)


綾織池03


御亭山駐車場

お近くの方は是非お出かけになってみては如何でしょうか?・・・・

御亭山案内標識

所在地:栃木県大田原市北滝1820-2

関連記事
  1. 2015/07/22(水) 09:16:07|
  2. 自然の風景
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<八方桜沢&スッカン沢の「雷霆の滝」と「咆哮霹靂の滝」 | ホーム | 初夏の雲巌寺と千丈岩の白糸の滝>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://makky007.blog.fc2.com/tb.php/263-6f50044e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

幸福の招き猫!!


プロフィール

趣美人( しゅみびと)MAKKY

Author:趣美人( しゅみびと)MAKKY
ようこそいらしゃいませ!

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新記事

お気に入りブログさん(敬称略)

このブログをリンクに追加する

★商品紹介★









写真素材のご紹介!

QRコード

QR

応援お願いします!


にほんブログ村

ご訪問ありがとうございます!